アクセサリ取付説明書

車両システム :
PART NO :
KEYWORD :

LAND ROVER

DEFENDER

フロント エクスペディション プロテクション システム

VPLEP0386 / VPLEB0437 / VPLEB0435 - VPLEB0436 - VPLEB0434 / VPLEB0441 / LR138717

取付用マニュアル

警告
  • 正しく取り付けられていないアクセサリは危険である。 注文および取り付けの前に、指示をよく読み、このアクセサリが車両モデルに適合していることを確認すること。 手順を常に遵守すること。 疑問等がある場合、近くの正規ディーラーに問い合わせること。
注意
  • Defender-X 車両の場合のみ、下準備済みの フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) を注文する必要がある。 フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) はプライマ仕上げ状態で納品されるため、塗装する必要がある (ナルビク ブラック)。
注記
  • フロント エクスペディション プロテクション システム キット (VPLEP0386) の内容は、以下の 3 つの図に示されている。
注記
  • フロント エクスペディション プロテクション システムのエクスペディション フロント コーナ エレメントの取り付けに必要な部品。

フロント アンダーシールド - VPLEP0436 (部品表)

取り外し手順
1

ラジエータ グリルを取り外す。

  • 追加情報については、公式のワークショップ マニュアルを参照のこと。 ラジエータ・グリル - [+] コア車両 (501-08 エクステリア・トリム)
2
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。
  • フロント バンパ ロア カバーは再取り付けができないため、廃棄する。
  • フロント バンパ ワークショップ マニュアルの手順 8 で取り外した外側ロア パネル 2 個は、再取り付けができないため廃棄する。

フロント バンパを取り外します。

  • 追加情報については、公式のワークショップ マニュアルを参照のこと。 フロント・バンパ - [+] コア車両 (501-19 バンパ)
3
注意
  • フロント センタ パーキング エイド センサの一方または両方が損傷している場合は、適切な数量の交換用のセレス シルバー パーキング エイド センサ (LR138717) を注文する必要がある。

パーキング エイド センサ (S1) 2 個をフロント バンパから取り外して保管する。

  1. パーキング エイド センサからパーキング エイド センサ ハーネスの接続を外す。
  2. フロント バンパからパーキング エイド センサを取り外す。
4
注意
  • この手順を実施して、カメラを A フレーム カバーに取り付けるのに十分なハーネス長があることを確認する必要がある。

カメラ ハーネスをフロント ワイヤ ハーネスに固定している矢印のテープと矢印のクリップを取り外す。

5

カメラからカメラ ハーネスの接続を外す。

6
注記
  • ライセンス プレートとライセンス プレート固定具を保管する。

ライセンス プレートとライセンス プレート固定具を取り外す。

7
注記
  • 車両の既存のライセンス プレート台座を「A」フレーム プロテクション バーに取り付けることはできない。 「A」フレーム プロテクション バーに取り付けが可能な新品のライセンス プレート台座を注文する必要がある。 車両市場に適合したライセンス プレート台座を注文する必要がある。

ライセンス プレート台座が取り付けられている場合は、取り外す。 ライセンス プレート台座を廃棄する。

8
注意
  • クリップを損傷しないように、十分注意すること。
注記
  • 反対側でもこの手順を繰り返す。

フォグ ランプ フィニッシャを取り外す。

  • クリップ 7 個を外す。
  • フロント バンパからフォグ ランプ フィニッシャを取り外す。
9

固定具 6 個を取り外す。

10
注意
  • クリップを損傷しないように、十分注意すること。
注記
  • すべての固定具を保管しておくこと。

フロント バンパ プロテクタを取り外す。

  • 固定具 2 個を取り外す。
  • クリップ 20 個を外す。
  • フロント バンパ プロテクタを取り外す。
11

カメラ ハウジングとフロント近接カメラをフロント バンパ グリル パーツから取り外す。

  • 固定具 3 個を取り外す。
12

フロント近接カメラをカメラ ハウジングから取り外す。

  1. フロント近接カメラをカメラ ハウジングから取り外す。 フロント近接カメラ (S2) を保管する。
  2. カメラ ハウジングを廃棄する。
13
注記
  • すべての固定具およびパーキング エイド センサを保管しておくこと。

フロント バンパの両側からフロント バンパ ロア コーナ カバーを取り外す。

  1. パーキング エイド センサの接続を外す。 パーキング エイド センサの数は、車両の仕様によって異なる。
  2. 必要に応じてパーキング エイド センサを取り外し、フロント バンパ ロア コーナ カバーを取り外せるようにする。
14
注記
  • 切断ガイド ラインは、パーツの反対側にある。

フロント バンパ ロア コーナ カバーにある切断ガイド ラインを確認する。

15
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 切断ガイド ラインに正確に沿って切断するように十分に注意すること。 パーツに回復不能な損傷を与えるおそれがある。

適切な工具を使用して、図示の部分をフロント バンパ ロア コーナ カバーから切断する。 取り外したセクションを廃棄する。

  • フロント バンパ ロア コーナ カバーの切断ガイド ラインを使用する。
16
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 図に示すように、正しい位置に穴を開けるように十分に注意すること。
注記
  • マークはパーツの反対側にある。

図に示すように、フロント バンパ キャリアのロア コーナに 4 つの穴を開ける。 フロント バンパの反対側でも手順を繰り返す。

  • 矢印で示すフロント バンパ ロア コーナのマークを使用して、正しい位置に穴を開けるように注意する。
  • 10 mm ドリル ビット
17
注意
  • 切断ガイド ラインの近くにあるハーネスを脇に寄せる。
注記
  • 切断ガイド ラインは、パーツの反対側にある。

フロント バンパ キャリアのロア コーナにある切断ガイド ラインを確認する。

18
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 切断ガイド ラインに正確に沿って切断するように十分に注意すること。 パーツに回復不能な損傷を与えるおそれがある。
  • バンパ キャリアのこの部分にあるハーネスを切断しないように注意すること。

適切な工具を使用して、図示の部分をフロント バンパ キャリアから切断する。 フロント バンパ キャリアの反対側でも手順を繰り返す。

  • フロント バンパ キャリアの切断ガイド ラインを使用する。
19
注意
  • Defender-X 車両の場合のみ、下準備済みの フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) を注文する必要がある。 フロント バンパ プロテクタはすでに切断されている。
注記
  • フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) はプライマ仕上げ状態で納品されるため、塗装する必要がある (ナルビク ブラック)。
  • 車両から取り外したフロント バンパ プロテクタのグリル部分は必ず取り外して保管しておくこと。

Defender-X 車両の場合のみ、手順 21 ~ 26 を実施しないこと。 手順 27 から作業を続行する。

  • 取り外したフロント バンパ プロテクタから取り外したフロント グリルを取り付け、Defender-X フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) に取り付ける。
  • 車両から取り外したフロント バンパ プロテクタを廃棄する。 代わりにフロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) を取り付ける。
20
注記
  • 穴の位置を正確にマークするように注意する。

フロント バンパ プロテクタの中央にマークを付ける。

  • パーキング エイド センサの 2 つの穴の間の中央にマークを付けるように注意する。
21
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。

マークを付けた位置に穴を開ける。

  • 22 mm ドリル ビット
22
注意
  • フロント バンパ プロテクタには複数の切断ガイド ラインがある。 正しい切断ガイド ラインに従わないと、パーツに回復不能な損傷を与えるおそれがある。
注記
  • 切断ガイド ラインは、パーツの反対側にある。

フロント バンパ プロテクタの正しい切断ガイド ラインを確認する。

23
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • パーツの表面に複数の切断ガイド ラインがある。 図に示す正しい切断ガイド ラインに従うこと。

適切な工具を使用して、図示の部分をフロント バンパ プロテクタから切断する。 取り外したセクションを廃棄する。

  • フロント バンパ プロテクタの切断ガイド ラインを使用する。
24
注意
  • フロント バンパ プロテクタには複数の切断ガイド ラインがある。 正しい切断ガイド ラインに従わないと、パーツに回復不能な損傷を与えるおそれがある。
注記
  • 切断ガイド ラインは、パーツの反対側にある。

フロント バンパ プロテクタにあるパーキング エイド センサ用の穴の正しい切断ガイド ラインを確認する。

25
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • パーツの表面に複数の切断ガイド ラインがある。 図に示す正しい切断ガイド ラインに従うこと。

適切な工具を使用して、図に示すようにフロント バンパ プロテクタにパーキング エイド センサ用の穴を開ける。 取り外したセクションを廃棄する。

  • フロント バンパ プロテクタの切断ガイド ラインを使用する。
  • 穴は、32 mm ~ 40 mm のホール ソーを使用して開けることができる。
26
注意
  • 矢印で示す装備を切断しないように、十分に注意すること。
注記
  • 切断ガイド ラインは、パーツの反対側にある。

ラジエータ グリルにある正しい切断ガイド ラインを確認する。

27
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • パーツの表面に複数の切断ガイド ラインがある。 図に示す正しい切断ガイド ラインに従うこと。

適切な工具を使用して、図示の部分をラジエータ グリルから切断する。 取り外したセクションを廃棄する。

  • ラジエータ グリルの切断ガイド ラインを使用する。
28
注記
  • すべての固定具 (S6) を保管しておくこと。 一部の固定具は、フロント ホイール アーチ ライナの前部を再取り付けするときに再使用する。

車両両側のフロント ホイール アーチ ライナの前部を取り外す。 追加情報については、公式のワークショップ マニュアルを参照のこと。 フロント ホイール アーチ ライナー (501-02 フロント・エンド・ボデー・パネル)

29

フロント ホイール アーチ ライナにある切断ガイド ラインを確認する。

30
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 切断ガイド ラインに正確に沿って切断するように十分に注意すること。 パーツに回復不能な損傷を与えるおそれがある。

図に示すように、適切な工具を使用して、車両両側のフロント ホイール アーチ ライナのセクションを切断する。 取り外したセクションを廃棄する。

  • ホイール アーチ ライナの切断ガイド ラインを使用する。
31

ブレーキ ダクト 2 個を取り外す。

  1. ブレーキ ダクト固定具 (S3) 4 個を取り外して保管する。
  2. ブレーキ ダクト 2 個を取り外して保管する。
32
注意
  • P6 車両モデルでは、クーリング モジュール プロテクタからクーリング パイプを取り外す必要がある。

図に示すように、クーリング モジュール プロテクタからクーリング パイプを外し、脇に寄せる。

  1. クーリング パイプを矢印で示したクリップ 2 個から外し、クーリング パイプを脇に寄せる。
  2. クリップ (S4) 2 個を取り外して保管する。
33
注意
  • 作業を容易にするため、クーリング モジュール プロテクタの両側にあるエアコン パイプを慎重に脇に寄せる。

図に示すように、クーリング モジュール プロテクタを取り外す。

  1. クーリング モジュール プロテクタの M12 ボルト (S5) 2 本を取り外し、保管する。
  2. 図に示すように、クーリング モジュール プロテクタ ボルト 2 本を取り外して廃棄する。 エアコン パイプを脇に寄せて、作業を容易にする。
  3. クーリング モジュール プロテクタを取り外して廃棄する。
取付用マニュアル
1
注記
  • アーマチュア ボルト 8 本を締め付ける前に、取り付け手順 2 ~ 5 を実施する。

フロント アンダーシールド サポート バー (A1) の取り付けを補助するために、アーマチュア ボルト 8 本を緩める。

2
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。

フロント アンダーシールド サポート バー (A1) を位置合わせして取り付ける。

  1. フロント アンダーシールド サポート バーを車両に合わせる。
  2. 図に示すように、フロント アンダーシールド サポート バーの端をブラケットに合わせる。
  3. ボルト (S5) の穴とサブフレームの穴の位置が合っていることを確認する。 アーマチュアの位置を調整して、穴の位置を正しく合わせる。
  4. 固定具 (S5) 2 個を取り付け、フロント アンダーシールド サポート バーを車両に固定するが、完全には締め付けないでおく。
3
注意
  • エアコン パイプがフロント アンダーシールド サポート バーの両側に正しく配置されていることを確認する。
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。

フロント アンダーシールド サポート バーの端部を固定する。

  1. 図に示すように、フロント アンダーシールド サポート バーとブラケットのアライメントを点検する。
  2. 固定具 (C1) 2 個を取り付け、フロント アンダーシールド サポート バーをブラケットに固定するが、完全には締め付けないでおく。
  3. フロント アンダーシールド サポート バーの両側にあるエアコン パイプが正しい位置に取り付けられていることを確認する。
4
注意
  • P6 車両モデルでは、フロント アンダーシールド サポート バーにクーリング パイプを取り付ける必要がある。

クリップ (S4) を取り付け、クーリング パイプを正しい位置に配置する。

  1. クリップ (S4) 2 個をフロント アンダーシールド サポート バーに取り付ける。
  2. クーリング パイプを矢印で示したクリップ 2 個に取り付け、必要に応じてクーリング パイプの位置を調整する。
5

固定具 (S5)(C1) を締め付ける。

  • トルク: 60Nm
6

アーマチュア ボルト 8 本を締め付ける。

  • トルク: 55Nm
7

固定具 (S3) 4 個を使用して、ブレーキ ダクト 2 個をフロント アンダーシールド サポート バーに取り付ける。

8
注記
  • この段階では、フロント バンパ キャリアはまだ車両から取り外された状態にある。

リベット ナット (U) 8 個をフロント バンパ キャリアのロア コーナに取り付ける。 その後、以下の手順に従うか、リベット ナット締め付け工具を使用する。

  1. 固定具 (V) を各リベット ナット (U) に取り付ける。
  2. 各固定具 (V) を締め付け、ボルトを取り付けたリベット ナットをかしめる。
  3. すべての固定具 (V) を取り外し、保管する。
9
注記
  • 固定具 (D) 4 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。

固定具 (D) 4 個、ワッシャ (S) 8 個、ナット (T) 4 個を使用して、ロア ブラケット (L) 2 個をフロント バンパ キャリアに取り付ける。

10

A フレーム キャリア (A) をフロント バンパ キャリアに配置し、ブラケット (L) 2 個が正しく配置されるようにする。

  1. 矢印で示す A フレーム キャリア (A) の 4 か所の切り欠きが、フロント バンパ キャリアの両側にあるブラケット (L) の上に正しく配置されるようにする。
  2. 必要に応じて、ブラケット (L) の位置を調整する。
11

フロント バンパ キャリアから A フレーム キャリア (A) を取り外す。

12

ロア ブラケット (L) 2 個をフロント バンパ キャリアに固定する固定具 (D) 4 個を締め付ける。

  • トルク: 12Nm
13

修正したフロント バンパ ロア コーナ カバー 2 個をフロント バンパ キャリアのコーナに取り付ける。

  1. 取り外してあったパーキング エイド センサを取り付ける。
  2. パーキング エイド センサを接続する。 パーキング エイド センサの数は、車両の仕様によって異なる。
14

カメラ ハーネスをフロント バンパ キャリアのグリル部分の図示の穴に通す。 これは、以前カメラで使用されていた穴の横の穴である。

  • カメラ ハーネスは、バンパ キャリアの前面からアクセスできる必要がある。
15
注意
  • 周囲の塗装面を傷つけないように注意してください。
  • フロント バンパ キャリアの取り付け中に、カメラ ワイヤ ハーネスおよびパーキング エイド センサ ハーネスを損傷しないように注意すること。
注記
  • この段階では、完全に組み立てられたフロント バンパを車両に取り付けないこと。
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。

フロント バンパ キャリアを車両の前部に取り付ける。

  • フロント バンパ クリップ 8 個を両側に取り付ける。
  • フロント バンパにロア クリップ 6 個を取り付ける。
  • フロント バンパにアッパ固定具 5 個を取り付け、締め付ける。 トルク: 3.2Nm
16
注記
  • 反対側でもこの手順を繰り返す。

フロント バンパ フィニッシャを取り付ける。

  • クリップ 7 個を取り付ける。
17
注記
  • ボルト (D) 4 本を取り付ける。ただし、完全には締め付けないでおく。

固定具 (D) 4 個、ワッシャ (S) 8 個、ナット (T) 4 個を使用して、アッパ ブラケット (E) 2 個を車両の前部に取り付ける。

18

A フレーム キャリア (A) をフロント バンパに配置し、ブラケット (E) 2 個が正しく配置されるようにする。

  1. 矢印で示す A フレーム キャリア (A) の切り欠きが、車両両側のブラケット (E) の上に正しく配置されるようにする。
  2. 必要に応じて、ブラケット (E) の位置を調整する。
19

フロント バンパから A フレーム キャリア (A) を取り外す。

20

アッパ ブラケット (E) 2 個をフロント バンパに固定する固定具 (D) 4 個を締め付ける。

  • トルク: 12Nm
21

必要に応じて、アッパ グリルをラジエータ グリルに取り付ける。

  • クリップ 10 個を取り付ける。
  • アッパ グリルを取り付ける。
22

ラジエータグリルを取付ける。 ラジエータ グリルをアッパ ブラケット (E) 2 個に取り付けるときは注意すること。

  • クリップ 14 個を取り付ける。
  • ラジエータグリルを取付ける。
  • クリップ 4 個を取り付ける。
23
注意
  • Defender-X 車両の場合のみ、下準備済みの フロント バンパ プロテクタ (VPLEB0441) を取り付ける必要がある。
注記
  • ロア ブラケット (L) 2 個は、フロント バンパ プロテクタの 2 つの切り欠きにはめ込まれる。
  • パーキング エイド センサ ハーネスは、フロント バンパ プロテクタの両側にある外側の穴から通すこと。

フロント バンパ プロテクタをフロント バンパに取り付ける。

  1. センタ パーキング エイド センサ ハーネス 2 本を、図に示すフロント バンパ プロテクタの穴に通す。
  2. フロント バンパ プロテクタ クリップ 20 個を取り付ける。
  3. 固定具 8 個を取り付けて締め付ける。 トルク: 4Nm
24
注意
  • クリップを損傷しないように、十分注意すること。
注記
  • 反対側でもこの手順を繰り返す。

フォグ ランプ フィニッシャをフロント バンパに取り付ける。

  • クリップ 7 個を取り付ける。
25
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。
  • 固定具 (D) 8 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。

固定具 (D) 8 個とワッシャ (S) を使用して、A フレーム キャリア (A) を取り付け、位置合わせを確認する。

  1. A フレーム キャリア位置決めピンがフロント バンパ プロテクタの中央にある穴と揃っていることを確認する。
  2. A フレーム キャリアを 4 個のブラケット (E)(L) に合わせる。
  3. 固定具 (D) 8 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。
26

矢印で示す A フレーム キャリア (A) の端部と、矢印で示すフロント バンパの端部の間の隙間が、車両の両側で均等であることを確認する。

27

A フレーム キャリア (A) を車両から取り外す。

28

固定具 (G) を A フレーム キャリア (A) に取り付ける。

29

リブ ロック (K) 14 個を A フレーム キャリア (A) に取り付ける。

30

クリップ (H) 6 個を A フレーム キャリア (A) に取り付ける。

31
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。

A フレーム キャリア (A) をフロント バンパの近くに配置し、A フレーム キャリアの位置決めピンがフロント バンパ ブラケットの中央に開けた穴と揃うようにする。

  • パーキング エイド センサ ハーネスを、車両両側の A フレーム キャリア (A) の矢印で示す穴に通す。
32
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。

固定具 (D) 8 個とワッシャ (S) を使用して、A フレーム キャリア (A) を取り付ける。

  1. A フレーム キャリア位置決めピンがフロント バンパ ブラケット中央にある穴と揃っていることを確認する。
  2. A フレーム キャリアを 4 個のブラケット (E)(L) に合わせる。
  3. 固定具 (D) 8 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。
33

矢印で示す A フレーム キャリア (A) の端部と、矢印で示すフロント バンパの端部の間の隙間が、車両の両側で均等であることを確認する。

34

固定具 (D) 8 個を締め付ける。

  • トルク: 12Nm
35
注記
  • 必要な場合にのみ、手順を実施する。

必要に応じて、正しいライセンス プレート台座を取り付けることができるように、A フレーム カバー (B) を準備する。

  • 2 つの穴を開ける位置にマークを付ける。
36
注記
  • 中国市場向けライセンス プレート台座 (VPLEB0434) を取り付ける場合にのみ、手順を実施する。
  • 穴のマークは、A フレーム カバー (B) の内側にある。
  • この段階では、ライセンス プレート台座を取り付けないこと。

図に示す位置で、A フレーム カバー (B) に 2 つの穴を開ける。 矢印で示す位置は、中国市場向けライセンス プレート台座用である。

  • 2 mm ドリル ビット
37
注記
  • NAS または日本市場向けライセンス プレート台座 (VPLEB0436) を取り付ける場合にのみ、手順を実施する。
  • 穴のマークは、A フレーム カバー (B) の内側にある。
  • この段階では、ライセンス プレート台座を取り付けないこと。

図に示す位置で、A フレーム カバー (B) に 2 つの穴を開ける。 矢印で示す位置は、NAS または日本市場向けライセンス プレート台座用である。

  • 2 mm ドリル ビット
38
注記
  • EU 市場向けライセンス プレート台座を取り付ける場合にのみ、手順を実施する。
  • 穴のマークは、A フレーム カバー (B) の内側にある。
  • この段階では、ライセンス プレート台座を取り付けないこと。

図に示す位置で、A フレーム カバー (B) に 2 つの穴を開ける。 矢印で示す位置は、EU 市場向けライセンス プレート台座 (VPLEB0435) 用である。

  • 2 mm ドリル ビット
39
注意
  • フロント センタ パーキング エイド センサの一方または両方が損傷している場合は、適切な数量の交換用のセレス シルバー パーキング エイド センサ (LR138717) を使用する必要がある。

A フレーム カバー (B) の一部であるパーキング エイド センサ ブラケットに、パーキング エイド センサ (S1) を取り付ける。

40

A フレーム カバー (B) を A フレーム キャリア (A) の近くに配置する。

41
注記
  • この作業を実施するには、もう 1 人のテクニシャンの支援が必要です。
  • パーキング エイド センサ ハーネスを接続するには、A フレーム カバー (B) を A フレーム キャリア (A) の近くに配置する必要がある。

パーキング エイド センサ ハーネスを A フレーム カバー (B) のパーキング エイド センサに接続する。

  1. パーキング エイド センサ ハーネスが、A フレーム キャリア (A) からアクセスできるようにすること。
  2. パーキング エイド センサ ハーネスを A フレーム カバー (B) のパーキング エイド センサに接続する。
42

図に示すように、両方のパーキング エイド センサが正しく取り付けられ、パーキング エイド センサ ハーネスが接続されていることを確認する。

43
注意
  • A フレーム カバーを取り付ける際は、パーキング エイド センサ ハーネスを損傷しないように注意すること。

A フレーム カバー (B) を A フレーム キャリア (A) に取り付ける。

  1. クリップが配置されているすべての位置に力を加える。
  2. すべてのクリップが完全に嵌合するように注意する。
  3. A フレーム カバー (B) の位置合わせを確認する。
44

固定具 (F) 10 個を取り付けて、A フレーム カバー (B) を A フレーム キャリア (A) に固定する。 ボルト (F) はクリップ (G) を貫通する。 アライメントを点検する。

  • トルク: 8Nm
45

残りのリブ ロック (K) 7 個を A フレーム センタ トリム (C) に取り付ける。

46
注記
  • フロント近接カメラを取り付ける場合は、カメラ マウンティング キット (VPLEB0437) を使用する必要がある。

カメラ ブラケット (J) を A フレーム センタ トリム (C) に取り付ける。

  1. カメラ ブラケット (J) を A フレーム センタ トリム (C) に合わせて配置する。
  2. カメラ ブラケットは、図示のとおりに正しく取り付けるように注意する。
  3. 固定具 (I) 2 個を取り付ける。
47

A フレーム センタ トリム (C) を A フレーム カバー (B) に取り付ける。

  1. A フレーム センタ トリムの上部クリップを先に取り付けてから、下部クリップを押し込む。
48
注意
  • カメラの取り扱いには注意すること。 カメラのレンズには触れないこと。

フロント近接カメラ (S2) をカメラ ハーネスに接続する。

  • カメラ ハーネスは、フロント バンパのグリル部分からすでに通されている。
49
注意
  • カメラの取り扱いには注意すること。 カメラのレンズには触れないこと。

カメラ ハウジング (T) を A フレーム センタ トリム (C) に取り付ける。

  1. カメラ (S2) をカメラ ハウジング (T) に慎重に取り付ける。
  2. カメラ ハウジング (T) をカメラ ブラケット (J) に取り付ける。 カメラ ハウジングがブラケット (J) に正しくはまるように注意する。
  3. スクリュ (I) を使用してカメラ ハウジングをカメラ ブラケットに固定する。
50
注意
  • フロント近接カメラを取り付けた場合は、台座を取り付ける際にカメラを損傷しないように注意すること。
  • ライセンス プレート台座は正しく取り付け、変形しないように注意すること。
注記
  • 必要な場合にのみ、手順を実施する。
  • 必要に応じて、車両の市場に適合するライセンス プレート台座を注文する。

2 個の固定具 (N) と取り付け手順 46 ~ 49 で開けた 2 つの穴を使用して、ライセンス プレート台座を A フレーム カバー (B) に取り付ける。

  1. 中国市場 (VPLEB0434)。
  2. NAS/日本市場 (VPLEB0436)。
  3. EU 市場 (VPLEB0435)。
51
注記
  • 必要な場合にのみ、手順を実施する。

残りの固定具 (N) 6 個をライセンス プレート台座に取り付ける。

  1. 中国市場。
  2. NAS または日本市場。
  3. EU 市場。
52

ライセンス プレートをライセンス プレート台座に取り付ける。

53

 

  • ボンネット ラッチ パネル フィニッシャを取り付ける。
  • クリップ 6 個を取り付ける。
54
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 車両ボディを保護するために、まず周囲をマスキングする。
  • 次の手順に進む前に、クリーナが乾くまで少なくとも 2 分間待つこと。

付属のクリーナ (Y) を使用して、フロント バンパ ロア コーナ カバーの図示の部分を清掃する。

  1. マスキングのみの目的で、エクスペディション コーナ カバー (X) を取り付ける。
  2. 適切なテープを貼り、エクスペディション コーナ カバーの端に沿ってマスキングを施す。
  3. エクスペディション コーナ カバー (X) を取り外す。
  4. 付属のクリーナ (Y) を使用して、テープの端から 10 mm の幅を清掃する。
55
警告
  • 適切な個人防護用具を着用してください。
注意
  • 次の手順に進む前に、促進剤が乾くまで少なくとも 5 分間待つこと。

付属の促進剤 (Z) をフロント バンパ ロア コーナ カバーの図示の部分に塗布する。

  • 図に示すように、約 10 mm 幅で促進剤を塗布する。
56

エクスペディション コーナ カバー (X) を車両の左側に取り付ける。

  1. エクスペディション コーナ カバーをロア コーナ カバーに合わせる。
  2. エクスペディション コーナ カバーに圧力をかけ、カバーを促進剤に固定する。
  3. 図に示すように、エクスペディション コーナ カバーの一部であるクリップ 2 個 (矢印で示す) をフロント バンパ キャリアの上に取り付ける。
57

スクリュ (W) を取り付けて、エクスペディション コーナ カバー (X) をフロント バンパ キャリアに固定する。

58

固定具 (V) 4 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。 ボルトは、フロント バンパ キャリアに取り付けられたリベット ナット (U) に嵌合する必要がある。

  • 4 枚の保護ストリップの端が見えるようにすること。
59
注記
  • ホイール アーチ ライナの前部の取り付けは、次の手順 60 で実施する。

修正したフロント ホイール アーチ ライナの前部を取り付ける。 この段階では、保管しておいた上部の固定具 (S6) 2 個のみを取り付ける。 追加情報については、公式のワークショップ マニュアルを参照のこと。 フロント ホイール アーチ ライナー (501-02 フロント・エンド・ボデー・パネル)

60

固定具 (W) 3 個と保管しておいた固定具 (S6) を取り付けて、ホイール アーチ ライナをエクスペディション コーナ カバー (X) とフロント バンパ キャリアに固定するが、完全には締め付けないでおく。

  • 図に示すスクリュ取り付け順序に従う。
61

接着テープのセクションから 4 枚の保護ストリップを取り外す。

  • 矢印で示す保護ストリップの端を引っ張って、保護ストリップを接着テープから取り外す。 図に示す取り外し手順に従う。
62

固定具 (V) 4 個を締め付ける。

  • トルク: 2Nm
63

固定具 (W) 4 個と保管しておいた固定具 (S6) を締め付ける。

64

手順 54 ~ 63 を繰り返して、車両の反対側でエクスペディション コーナ カバーを固定する。

65

エクスペディション コーナ カバー (X) が車両の両側に正しく取り付けられていることを確認する。

66

固定具 4 個を取り外す。 2 個を保管し、残りの 2 個を廃棄する。 すべての固定具は同じである。

67

フロント アンダーシールド (B1) をフロント アンダーシールド サポート バー (A1) に取り付ける。

  1. フロント アンダーシールド フック 2 個をフロント アンダーシールド サポート バーの 2 つの穴に合わせる。
  2. フロント アンダーシールド フック 2 個をフロント アンダーシールド サポート バーの 2 つの穴に取り付ける。
  3. フロント アンダーシールドを正しく取り付けるように注意する。
68

手順 66 からの固定具 2 個を取り付けるが、完全には締め付けないでおく。

69

固定具 (D1) 2 個を取り付けるが、まだ完全には締め付けないでおく。

70

固定具 (E1) 2 個を取り付ける。

  • トルク: 60Nm
71

固定具 4 個を締め付ける。

  • トルク: 60Nm
72

フロント アンダーシールド (B1) が正しく取り付けられていることを確認する。

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